■フェブラリーＳ（Ｇ１） 芝組の取捨がカギ

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今年のフェブラリーＳ（Ｇ１）は 今までと少し違う感じですね。 芝からの参戦が多く、その取捨が的中のカギになることは 間違いありません。 有力どころで言えば ＊スーパーホーネット ＊ローレルゲレイロ ＊リーチザクラウン ＊レッドスパーダ あたりが参戦予定です。 まず、スーパーホーネットは 安田記念以来で完全に追い不足です。 馬体構造からも芝のほうが向いています。 このあとはドバイへ行くのか高松宮記念に行くのか はっきりとわかりませんが、 今回はダートのＧ１の厳しい展開を 調教代わりに使うものと思われます。 馬券的には用なしでしょう。 次にローレルゲレイロですが、 この馬はご存知の通り、スピード馬で テンの速さには定評があります。 東京のダート１６００ｍは芝スタートなので ダッシュをつけて先頭に立ちそうですが 距離も長いですし、他にも速い馬がいるので ４コーナーで競馬は終わると思います。 こちらも高松宮記念へのステップで使うだけで 馬券的には用なしでしょう。 それから、リーチザクラウンですが この馬はまったくわかりませんね。 馬体構造はダートでも走れますが、 初のダートのレースでＧ１なので 静観するのが吉かなと思っています。 武豊Ｊが乗るということで、 脚質変換はなさそうですから ローレルゲレイロと向上面でつぶしあって 直線ではズルズル後退するシーンがよぎります。 陣営の思惑としては、 このレースの結果次第でドバイ参戦を考えていて ドバイのオールウェザーで勝負できるかを 見極めるためのレースという位置づけっぽいです。 さすがに勝ちを狙っての出走ではないと思います。 最後にレッドスパーダですが、 ダートを効率よく使う藤沢調教師なので 何か意図があっての出走に違いありません。 血統からもダートでも重賞クラスの馬だと思いますが わたしの個人的な見解では、 高松宮記念を目標にした調整レースだと考えています。 藤沢Ｔはよくダートのレースを調教代わりに使います。 あのタイキシャトルでさえ休み明けにユニコーンＳ（Ｇ３）を 調教代わりに使っていますからね。 ここでは軽視して高松宮記念で重い印を打つのが正解でしょう。 結局、芝から参戦予定の４頭は消すことになってしまいました。（笑） しかし、普通に考えて、ダートのＧ１級の馬がいる中で いきなりダートに替わってＧ１で勝てるような そんな甘いレースではないと思います。 やはりここはダート実績を重視すべきだと思います。 展開としては、ローレルゲレイロとリーチザクラウンが 競るようにしてハナを奪うと思われます。 ここで２頭がやりあうとペースは相当速くなります。 それを見るようにしてエスポワールシチーがつけて それをマークしながらスーニとサクセスブロッケンが 行くような流れになると見ています。 前２頭が引っ張ってくれるので エスポワールシチーは比較的楽に競馬ができ、 そのまま勝つ可能性が高いのではないでしょうか。 有無を言わさずエスポワールシチーに◎です。 展開、実績、ともに申し分ありません。 問題は相手です。 有力なのはサクセスブロッケンですが、 鞍上は誰なんでしょうか？ 内田Ｊが乗るのなら、危険ですね。 先週の状態を推測するに、相当悪いと思います。 痛み止め打って乗るのかもしれませんが まぁメイチで追うのは厳しいでしょう。 ２００８年の暮れに武豊Ｊが同じようなことをしてました。 有力説は中舘Ｊか後藤Ｊかと。 内田Ｊなら消し、乗り替わりならおさえたいです。 スーニはかなり狙っているようです。 この馬は左回りを得意にしていますので ＪＣＤの惨敗で人気もなさそうですから オッズからも狙い目になるでしょう。 前走も４着ですが大外枠だったので 負けたとは言いがたい内容でした。 ここは狙い目だと思います。 あと、穴人気しそうなのがグロリアスノア。 前走は速い流れを差し切る競馬。 東京のダートは連対率１００％と絶好の条件です。 しかも、前走同様速い流れになる今回は またしても大駆けがあっても不思議ではありません。 ただ、鞍上からまったく買いたいと思わないのは わたしだけでしょうか？ 最後に、展開を考えて穴があるとしたら後方の馬です。 前が崩れる展開になったら、後ろから速い脚で 突っ込んでくる馬が出てくると思います。 中でも絶対に買いたいのがこの馬。⇒ 賞金でもなんとか滑り込みセーフで 出走できそうです。 リーチザクラウンとローレルゲレイロが 競り合えば競り合うほど後方の馬にチャンスがありますから 上がり３Ｆがいつも１～３位のこの馬には 願ってもない展開になると思われます。 この馬、来ちゃうかも。 ★馬名はこちら⇒ ★要チェック！⇒

■中京競馬場の内はボロボロ・・・

■中京競馬場の内はボロボロ・・・


先週、中京競馬場で小倉大賞典（Ｇ３）がありました。
１枠１番のリトルアマポーラが１番人気に指示されましたが
まさかの１３着に敗れています。


わたしの購入者通信では危険な人気馬として
リトルアマポーラを取り上げていましたが
予想通りぶっ飛んでくれました。


レース後に中舘Ｊが
「内の悪いところを通らされたのが辛かったですね。
その分リズム良く走れなかったと思います。
それと向正面で男馬にぶつけられたりして、
消耗の激しい女馬には可哀想なレースになりました。」
というコメントを発表。


中京の芝はインコースが相当ボロボロになってるようです。


そこで、２月６日と７日の中京の芝コースについて調べてみました。




ご覧の通り、１～４枠は勝ちがゼロです。
１～３枠に限っては２着もわずかに１頭のみと
非常にシビアな結果になっています。


この表からもわかるように
中京の芝でインコースは
今週も鬼門となりそうです。


しかし、これで完全に狙いは外枠ということがわかります。
どんなに人気になっても内枠ならおさえまでにして
２番人気、３番人気あたりの外枠の馬を軸にするのがよさそうです。



今週は中京で確勝級と言われているこの馬（⇒）がいますので
内枠に入らないことを願うばかりです。

この馬は能力が抜けているので
普通に走れば間違いなく勝つでしょうが
できる限り馬場の悪いところは走らないでもらいたいですね。
何とか５枠より外を引いていただきたいです！





こっちも要チェック！⇒

■きさらぎ賞（Ｇ３）京都１８００ｍ攻略法

■きさらぎ賞（Ｇ３）京都１８００ｍ攻略法


昨日書いた内田Ｊはどうやら復帰が延期になった模様です。
やはり思ったより状態は悪いようですね。

京都の１８００ｍは独特のコースなので
それなりの対応が必要になります。


まず、スタートは２コーナー奥のポケットで
３コーナーまで９００ｍもあります。


逃げ、先行馬には楽に自分の位置が取れるので、
縦長の馬群になりやすく、
先頭と最後方でかなりの差が開きます。


コーナーが２つしかないため、
時計は速くなりますが、
３コーナーの坂を利用して
後方の馬がマクリ気味に前に接近し、
４コーナーからの瞬発力勝負になります。


そのため、スピードで押し切る馬には厳しく、
２０００ｍ程度を走るスタミナも要求されます。
クラスが上がるほど逃げ馬は壊滅状態になるので
前にいる馬よりも５番手以降の馬を中心に
馬券を組み立てるのが正解でしょう。



ここで重要なのが、距離です。
マイラーの馬が騙し騙しで勝てるコースではないので
芝１８００ｍ以上の連対実績は必須になるでしょう。
もしくは血統的な裏づけが。


圧倒的な１番人気が予想されるレーヴドリアンは
距離実績、コース相性、脚質からも
問題なく勝ち負けになると思います。


危険なのは
シャインとダイワバーバリアンです。
この２頭はおさえまでかなと。


シャインは中京で１８００ｍの実績がありますが、
ローカルのコーナーワーク重視のコースで
今回はまったく違います。

前走逃げたことからも
走りに安定性が出ていないような気がします。



ダイワは朝日杯ＦＳ（Ｇ１）以来ですが、
枠順で３着を取っただけで
上位の２頭とは力で完全にねじ伏せられました。
オープンクラスではあると思いますが
重賞クラスにはもうちょっとかなと。

陣営も、「ソエは治ったが今回は馬体に少し余裕がある」
と言っており、ここはひとつ叩いて、
スプリングＳあたりを狙うのではないかと思っています。



結局、このレースはレーヴドリアンからの相手探しっぽいですが、
相手筆頭にはこの馬を挙げたいと思います⇒


前走は好位をしっかり追走し
直線で抜け出す強い横綱競馬。
負かした馬が後に重賞で勝ち負けしているように
この馬も重賞級の器。

近親にはＧ１馬や重賞勝ちの馬が多数おり、
レーヴドリアンと並びクラシックまで期待できる。



それと、この馬も要注意⇒


川田Ｊに乗り替わりですが、
陣営がクラシックを意識した調教をしており、
状態はここにきて急上昇とのこと。

現時点で力は未知数だが
京都の馬場は相性がいいし、
一発あってもおかしくない。