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■有馬記念は人気薄のあの馬が激走する！


先週も月曜日から勝負馬を公開したわけですが
本当に絶好調の週末でした。


月曜日の注目新馬では

日曜　阪神５Ｒ　ＭＤ阪神　レッドステラーノ　３番人気２着


火曜日に危険な馬と公開した

日曜　中山１１Ｒ　朝日ＦＳ（Ｇ１）　トーセンファントム　

が、３番人気で１４着と予想通りのぶっ飛び。


水曜日の藤田Ｊの一番鞍では

土曜　阪神１１Ｒ　ギャラＳ　ケイアイテンジン　３番人気１着


木曜日の矢作厩舎と池江寿厩舎の勝負馬では

土曜　中京７Ｒ　５００万下　ベルモントサーガ　１番人気１着
土曜　中京１Ｒ　２歳未勝利　パルラメンターレ　１番人気１着


金曜日の北村宏Ｊの勝負鞍では

日曜　中山１Ｒ　２歳未勝利　プロポーズ　１番人気２着
日曜　中山７Ｒ　５００万下　レッドシャドウ　６番人気２着


土曜日の勝負レースでは

阪神１０Ｒ　逆瀬川Ｓ　ナリタクリスタル　１番人気１着
阪神１１Ｒ　ギャラＳ　ケイアイテンジン　３番人気１着
中山７Ｒ　５００万下　ダイワフラッグ　　２番人気４着


日曜日の勝負レースでは

阪神１１Ｒ　阪神Ｃ（Ｇ２）　キンシャサノキセキ　１番人気１着
中山１１Ｒ　朝日ＦＳ（Ｇ１）ローズキングダム　　１番人気１着


と、非常にすばらしい結果になりました。
本当におめでとうございます。




さて、いよいよ今年も有馬記念の土日を残すのみとなりました。
本当に１年早いです。


今年は出走予定馬は以下の１６頭。

（ファン投票上位１０頭）
ブエナビスタ　　　　53.0     
ドリームジャーニー　57.0
マツリダゴッホ　　　57.0    
リーチザクラウン　　55.0    
イコピコ　　　　　　55.0
アンライバルド　　　55.0
セイウンワンダー　　55.0
マイネルキッツ　　　57.0
エアシェイディ　　　57.0
スリーロールス　　　55.0

（賞金上位１０頭）
ミヤビランベリ　　　57.0
コスモバルク　　　　57.0
シャドウゲイト　　　57.0
フォゲッタブル　　　55.0
テイエムプリキュア　55.0
ネヴァブション　　　57.0


こうやってメンバーを見ると
それなりのメンバーがそろったように見えますが
ウオッカやオウケンブルースリ、
スクリーンヒーロー、レッドディザイアなどの
中距離Ｇ１活躍馬がおらず
少々物足りない感じも見受けられます。



注目は横山典Ｊに乗り替わるブエナビスタでしょう。
２年前のような騎乗だけはしないでほしいですね。

２年前の横山典Ｊの有馬記念



今回ブエナビスタとドリームジャーニーが
人気を分けそうです。
オッズも２強となるのでは？



ブエナビスタに関しては、
いろいろと言われていますので
１番人気はドリームジャーニーかもしれません。



有馬記念はコース適性がもっとも大事です。
おととしのマツリダゴッホ
去年のエアシェイディの激走を見ればわかるように
中山で結果を出している馬が圧倒的に強く、


コース適性のない人気馬よりも
コース適性のある人気薄を狙え


とまで言われています。



特に今年は長距離馬ばかりのメンツなので
テイエムプリキュアとリーチザクラウンが
どちらも譲らずに逃げて変なペースをつくり
とんでもない結果を生み出しそうな予感がします。



さて、それでは適性のある馬とない馬を
分けてみようと思います。


中山適性が非常にある馬（８頭）

・マツリダゴッホ
・ドリームジャーニー
・エアシェイディ
・マイネルキッツ
・ミヤビランベリ
・ネヴァブション
・フォゲッタブル
・セイウンワンダー

中山適性がない馬（５頭）

・ブエナビスタ
・リーチザクラウン
・スリーロールス
・テイエムプリキュア
・イコピコ

適性が不明な馬（３頭）

・コスモバルク
・シャドウゲイト
・アンライバルド



ブエナビスタには適性がなく
ぶっ飛ぶ可能性が十分に考えられます。
横山典Ｊがどう乗るかにかかってます。


マツリダゴッホは中山適性は高いですが
最近の競馬を見ているともう無理かなという感じです。
前々走は逃げてペースが作れましたけど
有馬記念のペースとはかけ離れているので参考外。
バッサリ切り捨てます。


ドリームジャーニーは非常にいいですね。
ピッチ走法が小回り向きですし
中山もベストのコースです。
上位人気の中ではもっとも信頼できます。


マイネルキッツは松岡Ｊが騎乗停止なので
三浦Ｊになってしまいました。
この時点で消しでしょう。


スリーロールスは菊花賞がはまっただけ。
走り方もまだまだ若いですし
活躍するのは来年の秋以降になるはずです。


イコピコは菊花賞で後方から届かず
鳴尾記念で前から行って差されたわけで
この馬は展開に左右される馬。
逃げ馬がハイペースで引っ張れば
後方からブエナビスタと飛んでくるかも。



展開とコース適性を考えると、一番オススメなのがこの馬⇒


好位を楽に追走できるのは魅力で
内枠を引けばかなりの確率で
馬券に絡んでくると思われる。

鞍上が鞍上なので穴人気になりそうだが
相当期待していいのではないだろうか。




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■阪神カップ（Ｇ２） 今週の注目はこっちだろ。

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■阪神カップ（Ｇ２）　今週の注目はこっちだろ。


今週は、中山で朝日ＦＳ（Ｇ１）が行われますが
そのウラの阪神で阪神カップ（Ｇ２）が行われます。


陣営、ジョッキーともに朝日ＦＳよりも
阪神カップのほうをターゲットにしているわけですが、

それもそのはず。
Ｇ１よりもＧ２のほうが賞金が高い！

こんなアホな話あっていいのかなって
毎年思うんですけどね。（笑）


藤田Ｊのブログにも書かれてますが

名誉が欲しけりゃＧ１へ…
賞金が欲しけりゃＧ２へ…

その通りですね。



ちなみに、藤田Ｊの今週の一番鞍はこの馬です⇒

今日の追い切りで
栗東坂路　50.2-37.6-25.6-12.8
終いをもう少し速い時計で走れていれば完璧でしたけど
それでもこの時計は秀逸。
今日の二番時計です。


余談ですが、今日の一番時計は
パッションローズの49.7-37.4-25.5-13.1
この馬はいつも終いが脚が上がってしまうのが悪い癖ですね。
それでも４９．７という時計はスゴすぎ・・・
日曜日の中京１１Ｒ納屋橋ステークスに出走登録してるので
遊びで買ってみてもいいかもしれません。
人気がないだけに妙味は特大！





さて、話を阪神カップに戻して、、、


阪神カップの注目はザレマ。
もしかするとこのレースが
引退レースになるかもしれません。
※社台の規約で来年から繁殖入りするため

マイルＣＳでは５番人気も１１着に敗退。
タイム差は０．６と悲観するものではないが
鞍上との息がイマイチだった様子。

今回は北村友一Ｊに乗り替わりますし、
阪神１４００は今年４月に阪神牝馬Ｓで２着していますから
条件は前走よりグッとよくなりますね。

ザレマはマイルより１４００ｍのほうが
力を出し切れるので
人気がないようなら狙いたいです。



そして、このレースにメイチの仕上げで臨むのがこの馬⇒
１４００ｍはまったく崩れないのが特徴で、
前走の直線は復活の兆し。

特にこの馬は
スピード勝負になりにくい
冬の時期しか走らないので
やっと本番を迎えたというところ。

陣営もココ一本にメイチの仕上げ。

★馬名はこちら⇒（臨時公開） ★馬名はこちら⇒

■朝日杯ＦＳ（Ｇ１） 内枠有利のコースだが・・・？

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■朝日杯ＦＳ（Ｇ１）　内枠有利のコースだが・・・？


２０００年以降毎年１枠２枠３枠の馬が馬券に絡んでいるように
圧倒的に内枠有利の中山芝１６００ｍです。


コース図を見てもらえばわかるように
スタートしてから最初のカーブまでが２４０ｍと短く
しかも急カーブなので外の馬は大きなロスをすることに。


特に外枠の先行馬はひどいもんで、
２コーナーのコーナーワークで
１～２馬身ほど遅れてしまいます。


また、中山の直線は短いので
４コーナーで１０番手以内にいることが絶対条件。
よっぽどのことがない限り後方待機では届きません。


前走で東京や京都で直線だけで競馬をした馬は
危険すぎるので気をつけるようにしたいと思います。


やはり狙い目は
・好位で競馬ができる馬
・自分から動ける器用な馬
このあたりが狙い目となります。


今年のメンバーで言えば
この馬なんかは非常に危険ですね。


前走は鞍上の力もありましたが
直線のみの競馬で中山のコースに対応できるか疑問。
鞍上も乗り替りが決定しており
とても前進できそうにありません。

人気馬ではありますが、軸には不向きで
内枠に入ったときのみおさえで買えばいいと思います。



軸にするのなら
エイシンアポロンとこの馬がいいですね。

エイシンアポロンはデイリー杯（Ｇ２）と京王杯（Ｇ２）と
速くて激しい競馬続きなので疲労の心配がありますが
コース適性は非常に高いと思います。

内枠を引くことができれば
軸として買いだと思います。


もう１頭のこの馬は
人気もないと思いますが
このコースへの適性はメンバー中１位だと思います。

とにかく中山での競馬がうまく
ここでも勝負になります。

鞍上も中山は大得意ですから
楽しみにみておきたい１頭です！

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