◆スプリンターズＳ（Ｇ１）今年は外国馬に要注意！

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◆スプリンターズＳ（Ｇ１）今年は外国馬に要注意！ 秋のＧ１初戦がいよいよ今週末に迫ってきました。 そして夜は凱旋門賞ということで 今週はコアな競馬ファンにとっては うきうきの週末になること間違いありません。 今年の秋のＧ１戦線も１１戦中 なんとか８勝はしたいと思っていますので ぜひお付き合いいただければ幸いです。 それでは、さっそくスプリンターズＳに出走する有力馬の状態を確認します。 ◆ダッシャーゴーゴー 　栗東坂路で４Ｆ５２秒９－１２秒３（Ｇ前強め）。 　休み明けの前走を叩かれて、上積みを感じる。 　馬体はもう一絞りできそうで９割くらいのデキ。 　前走は大外を回らされるロスがあっての３着で 　さらに前進は可能と見て問題ない。 ◆カレンチャン 　栗東坂路で４Ｆ５３秒３―１２秒６（馬なり）。 　牝馬の長距離輸送後だが、馬体はしなやかで疲れはみられない。 　走りも筋肉がついてパワフルになった。 　前走は力でねじ伏せる強い競馬。 　今回はさらに輸送があり、そこさえクリアできれば上位争い。 ◆パドトロワ 　栗東坂路で４Ｆ５１秒３―１３秒３（一杯）。 　前走で叩き合いをしたが疲れもなく馬体は素晴らしい。 　腹回りも絞まり前走よりよく映る。 　前走は内から６頭目を走り完全に枠順の差で力負けではない。 　完全に仕上がり前走以上のデキにある。 ◆ビービーガルダン 　栗東ＣＷで６Ｆ８２秒４―１２秒２（一杯）。 　休み明けを叩かれて馬体が引き締まってきた。 　前走は中団から鋭い伸びを見せての２着で、 　外を回ったことを考えれば勝ちに等しい内容。 　得意の中山ならさらに前進が見込める。 ◆サンカルロ 　美浦坂路で４Ｆ５５秒４―１２秒４（馬なり）。 　馬体は前走とさほど変わりないが、 　叩かれたことで気配はよくなってきた。 　前走は上がり最速の鬼脚で追い込むも届かず。 　流れが速くなるＧ１なら強襲もあり得る。 ◆エーシンリジル 　栗東坂路で４Ｆ５４秒９―１３秒６（馬なり）。 　前走は予想に反して４コーナーから伸びなかった。 　馬体のハリツヤも申し分ないのだが、 　これはやはり力の差と言えるだろう。 　今回はさらに相手も強くなり厳しいレースになりそう。 ◆エーシンヴァーゴウ 　栗東坂路で４Ｆ５７秒０―１３秒６（馬なり）。 　夏を使ってきたので馬体もデキており調整程度の走り。 　さすがに疲れもあるだろうが、素晴らしい仕上がり。 　気になるのは中山で大敗している点だが 　馬体のハリツヤが抜群の今なら問題ないだろう。 ◆フィフスペトル 　美浦南Ｗで５Ｆ７４秒１―１４秒６（馬なり）。 　馬なりのまましなやかな走りを披露。 　筋肉が盛り上がってきてハリも素晴らしい。 　一皮向けたような感覚で得意の中山は好材料。 　今回は相手も強くなるが仕上がりは良好。 ◆グリーンバーディー 　中山競馬場芝コースで３Ｆ４６．９－１４．８（馬なり）。 　前走は久々でも強い競馬をしたのは、やはり能力上位の証拠。 　結果として１４着に降着しただけでほぼ互角と言える内容だった。 　昨年に比べ、今年は馬体もフックラしており 　馬体のハリツヤは昨年以上と言える。 　 ◆ラッキーナイン 　中山競馬場芝コースで３Ｆ４７．９－１５．８（馬なり）。 　前走で見せた追い込みは圧巻の内容。 　セントウルＳでは一番強い競馬をしたのは間違いなく、 　日本で２戦目ということでさらに上昇している 　馬体のハリも素晴らしく、チャンスは大きいとみる。 ◆ロケットマン 　白井競馬学校でキャンター（馬なり）。 　到着後は調整程度の走りを続けており判断が難しいが、 　馬体のバランスは非常によく筋肉もしなやか。 　毛艶もピカピカと言える状態で体調も不安はない。 　取捨が一番難しい馬だがこのデキならおさえは必要。 今回の出走予定馬を見れば、 一番の難しさは外国馬。 どの馬も素晴らしい仕上がりをしており、 日本馬よりも上だとみたほうがよさそう。 ★中でも一番よく映るのがこの馬⇒ 個人的に単複でガツンと勝負したいと思っている馬。 休み明けを叩いたことでさらに良化しており、 前走以上のデキで出てくるのは間違いない。 定量戦なら勝ち負けでしょう。 ★日本勢ではこの馬が筆頭⇒ この馬は力のいる馬場でこその馬。 前走からデキも上昇しており、ハリツヤも素晴らしい。 展開からも前の馬を見ながら進めるのはプラスだし、 ペースが速くなれば確実に突っ込んでくる。 ★この馬が勝負馬⇒

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◆オールカマー（Ｇ２）アーネストリーがぶっ飛ぶ

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◆オールカマー（Ｇ２）アーネストリーがぶっ飛ぶ 今週の中山のメインはオールカマーです。 メンバー的にもアーネストリーが 圧倒的１番人気になることが予想されます。 たぶん１．６倍とか。 そんな感じ。 しかし、アーネストリーは札幌記念を左前球節の捻挫で回避。 仕上がりが良かっただけに また緩めた影響がどう響いてくるのか そこを見極めないといけません。 場合によっては、圏外にぶっ飛ぶこともあり得ます。 ◆アーネストリー 　栗東坂路で４Ｆ５１秒５―１２秒４（強め）。 　札幌記念を左前球節の捻挫で回避したが、元気一杯の動き。 　馬体のハリツヤも素晴らしく、力強い走りを披露。 　問題はなさそうだが、一度仕上げたものを緩めて 　再度仕上げてきたので気性面の落ち着きが気になる。 ◆カリバーン 　美浦南Ｄで５Ｆ６５秒０―１２秒４（一杯）。 　休み明けだった札幌記念とは雲泥の差。 　大きく前を行く相手を一瞬にして置き去りにした。 　馬体もフックラしてきてハリツヤも上々。 　得意の中山で力は十分に出せる状態に仕上がっている。 ◆シャドウゲイト 　美浦南Ｗで６Ｆ８０秒０―１２秒９（一杯）。 　９歳でも一杯に追われてなかなかのキレ。 　ただ、やはり馬体はズブく映るようになっている。 　ハリという意味ではかなり見劣りする。 　あとは底力でパワーを発揮できるか。 ◆マイネルラクリマ 　美浦南Ｗで５Ｆ７１秒７―１２秒８（馬なり）。 　３歳馬らしくいかにも成長しているという馬体。 　休養中も牧場でしっかり乗り込まれており 　春から馬体はスッキリと見せ、力強さが増した印象。 　これでトモの筋肉がさらに成長すれば一線級でも戦える。 ◆ダイワジャンヌ 　美浦南Ｐで５Ｆ６９秒９―１１秒９（仕掛け）。 　直線で仕掛けられると鋭く伸びた。 　オーナーの地元の中山とだけあって仕上がりに抜かりない。 　ただ、競走馬としてのピークは過ぎている印象で 　馬体のハリツヤもほかの馬に比べるとどうか。 ◆ゲシュタルト 　栗東ＤＰで６Ｆ８５秒６－１１秒１（一杯）。 　天皇賞以来となるが、中間にしっかり休養を取ったようで 　馬体がかなり緩くなっている。 　一杯に追われながら仕上げられているが、 　一度叩いてから狙ったほうがよさそう。 注目のアーネストリーは馬体は出来上がっていますが、 やはり回避した影響で気性面での状態が気になります。 オリンピック選手がレースに合わせて 気持ちを高ぶらせて調整しているのに、 何らかの影響でそのレースが延期されたら もう一度、気持ちをピークに持っていくのは難しいように 競走馬も気持ちをピークにもっていっていたのが レースに出走することなく緩められれば もう一度、気持ちを作るのは難しいわけです。 戦うという意味で気持ちはとても重要で、 そこを当日のパドックで見極めないといけません。 アーネストリーはパドックでもおとなしいのですが 踏み込みは力強いのが特徴です。 パドックでチャカついたり、 踏み込みが弱いときは要注意です。 で、もし、アーネストリーが飛ぶと考えると、 一番信頼できるのはこの馬⇒ とにかく筋肉のハリ、毛ヅヤともに申し分ない仕上がりで おそらく今までで一番のデキ。 今後、Ｇ１戦線で活躍するためにもここは試金石で 陣営も「最低でも賞金加算しておきたい」と 勝ち負けを意識した仕上げです。 一発あってもいいのがこの馬⇒ 中山は大崩れしたことが一度もない得意の舞台で 前走は完全に位置取りが悪かっただけ。 トモの筋肉が素晴らしく、中山の坂でこそ力を発揮できる馬。 これは絶対に抑えておきたい１頭です。 ★この馬⇒

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◆神戸新聞杯（Ｇ２） ２冠馬オルフェ―ヴルの仕上がりは？？？

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◆神戸新聞杯（Ｇ２）　２冠馬オルフェ―ヴルの仕上がりは？？？ 先週はオルフェーヴルとの戦いを避けて セントライト記念にサダムパテックやベルシャザール が出走するも不安の残る負けでした。 今週はその２冠馬オルフェーヴルがいよいよ登場。 菊花賞に向けて負けられないわけですが、 有力どころが対戦を避けてくれたので 相手が非常に楽になりましたね。（笑） これは確勝級でしょう。 ◆ウインバリアシオン 　栗東ＣＷで６Ｆ８０秒８―１１秒６（一杯）。 　併せ馬を０秒４追走し、１秒４先着。 　馬体的な成長はみられないが、 　追われてからの反応は申し分なく、 　気性面で落ち着きが出てきており好仕上がり。 ◆オルフェーヴル 　栗東坂路で４Ｆ５１秒５―１２秒１（強め）。 　大きく後ろから追走し最後はあっさり０秒２先着。 　帰厩後６本の追い切りを消化し、馬体は引き締まっている。 　馬体も夏を越して一回り成長しており 　筋肉のハリが素晴らしい仕上がりになっている。 ◆フレールジャック 　栗東ＣＷで６Ｆ８０秒３―１２秒８（一杯）。 　福永Ｊの一杯の指示にもあまり反応は見られず遅れてのゴール。 　馬体構造からもわかるように 　マイル前後で能力を発揮すると思われ 　今回の距離はおそらく適正範囲外。 ◆クレスコグランド 　栗東坂路で４Ｆ５３秒２―１２秒５（一杯）。 　夏を越えて筋肉がついて馬体の成長を感じる。 　ただ調教タイムは伸びずにまだ仕上がり途上という感じ。 　ハリツヤからも調子はよく映るが 　一度叩けばさらに気配は上昇しそう。 ◆ショウナンマイティ 　栗東ＣＷで６Ｆ７８秒７―１２秒３（一杯）。 　春はあと一歩のところで権利を逃していただけに 　今回にかける意気込みは相当なものだろう。 　一度叩いたことで状態はグンとよくなっており 　メイチ稽古をしていることからも本気の仕上げ。 ◆ダノンシャーク 　栗東坂路で４Ｆ５４秒７―１２秒１（馬なり）。 　馬なりのまま併走馬に余裕の先着。 　休み明けとあってまだ馬体は緩い気がするが 　馬のハリツヤは上々のもの。 　あと一本しっかり追えば態勢は整う。 ◆スマートロビン 　栗東坂路で４Ｆ５３秒５―１３秒２（馬なり）。 　休み明けの前走は札幌で圧勝。 　中間は馬なりの調整が続いているが 　引き続き素晴らしい仕上がりとなっている。 　大とびの馬なので阪神に替わるのはプラス。 注目のオルフェーヴルは 菊花賞を見据えた仕上がりで 今回はあくまでもたたき台という感じ。 王者の貫録というか余裕というか そういう仕上がり。 逆に陣営としても ここで何としても権利を獲らなければ と完璧に仕上げてきた馬が波乱を巻き起こすかもしれない。 もしそうなるなら波乱の主役はこの馬⇒ トモの筋肉が成長を感じさせるし、 阪神の最後の坂は パワー型のこの馬にうってつけの舞台。 当日落ち着いていればぜひ買いたい馬。 もう一頭挙げるとしたらこの馬⇒ 穴人気しそうだが、陣営もここぞとばかりに ビシバシと鬼の調教を繰り返している。 権利を獲って本番でダメというパターン（笑） 馬券のおさえにどうぞ。 ★この馬⇒

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