■天皇賞（Ｇ１）有力馬の状態チェック

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■天皇賞（Ｇ１）有力馬の状態チェック 今週は京都で天皇賞があります。 ＷＩＮ５もありますし、 とても面白いレースになりそうです。 雨の予定もないですし 本当の力勝負が見れそうです。 今日は、有力馬の１週前の状態をチェックします。 ◆トゥザグローリー 昨年暮れの有馬記念では ヴィクトワールピサ、ブエナビスタという 世界で戦う馬を相手にタイム差なしの３着。 今年は京都記念、日経賞とＧ２を連勝し サラブレッドとして完成の域に入った。 ２１日は福永Ｊを背に（レースでは四位Ｊ） 栗東ＣＷで準オープン馬を５馬身ほど追走。 折り合い重視の内容で、 直線で仕掛けられると抜群の伸びを見せた。 背中が成長し、トモに筋肉がついたことで 重心の位置も低くなり飛ぶような走りになった。 前走も素晴らしい仕上がりだったが、 今回も絶好の仕上がり具合といっていい。 ◆ローズキングダム 日経新聞杯、日経賞と３着続き。 ２０日は栗東坂路に入り、 ５３秒４－１３秒４（一杯）をマーク。 渋った馬場の影響か時計は平凡だが、 併せた格下馬には２馬身先着。 伸びはスムーズで足さばきも問題ない。 古馬になり調教で動かないが 状態は前走を叩かれて上昇してきた。 ◆マイネルキッツ 一昨年このレースを制しており、昨年は２着と 天皇賞は非常に相性のいいレース。 前走時よりも馬体が引き締まり、 毛ヅヤも目立つようになってきた。 ２０日は美浦Ｗで併せ馬を行い 大幅先行した準オープン馬を余力十分のまま追い詰め、 直線で仕掛けられると力強い伸びを披露し あっさり２馬身先着を果たした。 松岡Ｊは「ここ３年で一番いい状態、 負ける気がしない」と、状態に太鼓判。 ２１日に栗東に輸送されており、最終追いは同地で行われる。 ◆ヒルノダムール レコード勝ちだった前走の反動はない様子で、 この中間は休みなく乗られている。 ２０日は栗東ＣＷで追われたが、 ３歳未勝利をあっさり抜き差って ３馬身の先着を果たした。 毛艶がピカピカの好馬体に仕上がっており、 デキは高いレベルにある。 ◆ペルーサ 美浦芝コースで行われた２０日には横山典Ｊが騎乗し 直線軽く仕掛けられた程度だったが 鋭い反応を見せ、力強い伸び脚で駆け抜けた。 完全に仕上がり途上だった前走を ひと叩きされ、毛艶がガラッと変わっきており、 前走からの上積みは間違いない。　 折り合いに不安がないタイプなので、 ３２００ｍというこの距離も問題ない。 ◆ナムラクレセント 前走で阪神大賞典を圧勝し、やっと重賞ウィナーになった。 ２０日は栗東坂路を単走で追われ、 ５１秒７－１３秒１（馬なり）。 雨で渋った馬場を気にすることなく、 余力たっぷりに好時計をマークした。 ３２００ｍの距離適性はあるが、 気性が難しいところもあり 当日の気配には注意したい。 ◆オウケンブルースリ 前走の阪神大賞典では勝ち馬に１秒差の８着に終わるなど ここ最近は予想外の走りが続いている。 ２０日は浜中Ｊを背に栗東坂路で 格下の３歳５００万下と併せられ、１馬身先着。 時計も５１秒７－１２秒７（一杯）と 久々に５１秒台を出すなど、 動きは少しずつ良くなっている。 ただ、以前のような堂々とした印象は見られないので 最終追い切りでどこまで上昇できるかがカギ。 ◆ジェントゥー フランスから参戦のジェントゥー。 カドラン賞（芝４０００ｍ）、 ロイヤルオーク賞（芝３０００ｍ）と 長距離Ｇ１を連勝しているステイヤー。 前走もハンデ６１ｋｇを背負いながら ３１００ｍのレースで２着に好走し スタミナ勝負に強いイメージがある。 ただ、日本の瞬発力勝負では ついていけないような気がする。 雨が降ったり、超ハイペースの スタミナ勝負にならない限り 出番はないのではないかと。 １週前の状態から 勝ちに最も近いのは⇒ 状態は文句なくナンバー１。 よほどのことがない限り 馬券圏外に飛ぶとは考えられない。 今の状態なら厚く勝負できる！ さらに面白いのがこの馬⇒ 陣営の意気込みがハンパなく 一発あってもいい。 メンバーがそろっているので あくまで２，３着候補だが 状態からは狙ってみたい。 ★ダービーの裏話⇒

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