◆皐月賞（Ｇ１） 有力馬の考察と展開を読む。

Ｆｒｏｍ： ４年連続馬券利益１００万円達成！＠海野 大阪のマンションより・・・ 今日は全国的に雨模様で変な天気でしたね。 東京も雨ということで馬場に影響はないと思いますが 一応、頭の隅にでも入れておきましょう。

◆皐月賞（Ｇ１）　有力馬の考察と展開を読む。 東日本大震災の影響で 今年のクラシック三冠レースの第１戦となる皐月賞は、 東京競馬場の芝２０００ｍを舞台に行われることになった。 トライアルのスプリングＳも通常の中山・芝１８００ｍから 阪神・芝１８００ｍに変更されるなど、 例年とは異なる過程を経ての大一番となったが、 登録メンバーには重賞勝ち馬が１０頭と実に豪華な顔ぶれ。 サダムパテックは、 ３走前の東京スポーツ杯２歳Ｓを３馬身半差で圧勝。 また、プラス１０キロの馬体重で臨んだ 前走の弥生賞は半馬身抜け出して優勝と、 今年の出走メンバーの中では 唯一重賞タイトルを２つ保持している。 前々走の朝日杯フューチュリティＳでは、 １番人気に支持されたものの４着に敗れているが、 スタートがひと息で後方追走から 馬群の外を回るロスがありながらわずかに０秒２差。 芝１８００ｍ以上の距離では２戦２勝と負けておらず、 東京スポーツ杯２歳Ｓ優勝で 東京・芝コースの適性も実証済み。 舞台が東京・芝２０００ｍに替わったのは、 かなり有利になるでしょう。 オルフェーヴルは、 阪神・芝１８００ｍに舞台を移して行われた 前走のスプリングＳで待望の重賞初制覇を達成。 ３走前のシンザン記念が２着、 前々走のきさらぎ賞が３着と 惜しい競馬が続いていたが、 前走の豪快な末脚は主役候補と言ってもいい。 キャリアを積むごとに競馬が上手になってきており、 末脚の破壊力はおそらく１，２を争うもの。 今の充実ぶりなら、チャンスは十分ある。 ナカヤマナイトは、 ２月に東京・芝１８００ｍで行われた共同通信杯の優勝馬で 新馬戦で３着に敗れた以外は連対を外していない堅実派。 前走後に放牧でひと息入れており、 今回は約２か月ぶりの実戦となるが、 トライアルを使わずに本番へ臨むのは予定通り。 美浦に帰厩後は順調に調教を積まれており、 臨戦態勢をきっちり整えてきている。 レースでは安定して力を発揮できるタイプで 今回も上位争いは必至。 話題のディープインパクト産駒の中で 実績・前走内容が最も優秀なのは、 きさらぎ賞勝ちから臨むトーセンラー。 新馬戦を勝ち上がったあと、 ５００万下のエリカ賞と福寿草特別では 連続３着と善戦止まりだったが、 重賞初挑戦となった前走のきさらぎ賞を、 好位追走から上がり３ハロン３３秒４の末脚で爆走。 ３着だった２戦も優勝馬との差はわずか。 まだ能力の底を見せていない印象があるだけに、 今の勢いならＧ１制覇も十分チャンス。 ダノンミルは 皐月賞トライアルの若葉Ｓを好タイムで快勝。 前々走の未勝利を勝ったばかりで臨んだ 前走の若葉Ｓは１２番人気と前評判は低かったものの、 好位追走から力で捻じ伏せる堂々たる内容。 初勝利を挙げるまでに３戦を要したが、 デビュー前から素質は高い評価を受けていた。 相手関係が一気に強化される今回は どこまで戦えるのか見ものである。 フェイトフルウォーは、 前走の京成杯を好位からハナ差抜け出して重賞初制覇。 とはいうものの、メンバーに恵まれた感もある。 ２着に退けたデボネアが 次走の弥生賞で優勝馬サダムパテックと ０秒１差の３着に健闘しているが、 相手は７割のデキだったことを考えると・・・ 今回は休み明けになるが、調教量は十分で、 戦える状態にはあるがこのメンバーでどうか。 ベルシャザールは重賞タイトルこそないものの、 ３走前にオープン特別のホープフルＳで ナカヤマナイトを追い比べを制して勝利。 続く共同通信杯は出遅れもあって 優勝馬ナカヤマナイトから０秒３差の４着に敗れたが、 前走のスプリングＳで２着に巻き返した。 大跳びのストライドでスピードの持続力に優れており、 東京でやれるのはこの馬にとっては 大きなプラス。 プレイは、 前走の弥生賞で３番手追走からしぶとく伸びて、 勝ち馬のサダムパテックから０秒１差の２着。 血統からはＧ１馬になってもいいが 速い上がり勝負になりそうな東京は この馬にとってはマイナス材料。 ちなみに、過去１０年間の勝ち馬は トライアルを使っていた馬だけで 別ローテからの馬は２着が２回、３着が６回あるが 馬券に絡んだのは前走１着の馬のみ。 別ローテで前走２着以下だった馬は 軽視したい。 今年は東京開催になるが、 やはりローテーションからも トライアルを使っていた馬を中心に考えたい。 以上のデータから 皐月賞で最も強いのはこの馬⇒ 展開を考えるとこの馬の脚質は勝ち負けになる。 前走は休み明けでイマイチ反応が悪かったが 一度叩かれたことで状態も急上昇。 ダービーよりも皐月賞のようなスピード決着のほうが向いており 左回りが得意のこの馬なら勝ち負けになる。 優勝候補のもう１頭がこの馬⇒ 東京の直線勝負になった時には この馬にかなう馬はいないでしょう。 開幕週のきれいな馬場はプラスになるし 大外を引かない限りこの馬も勝ち負け候補。 ★皐月賞陣営の裏話⇒

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