◆ジャパンカップダート（Ｇ１）２強の牙城を崩すのは・・・

ジャパンカップダートは何と言っても、トランセンドとエスポワールシチーです。 おそらくほかの馬にはこの牙城を崩すのは難しいかと思います。 前走のトランセンドはＪＢＣクラシックで後続を引き離す強い競馬。 結果としてスマートファルコンに負けはしたが、 そのスマートファルコンは疲れが抜けきれず出走を断念。 それだけのハイペースで並の馬が脚が止まった中、 トランセンドは最後まで差を詰めてきた。 負けて強しを思わせる２着でした。 ここ２走は逃げずに結果を出せたし、もう展開は問題ではない。 昨年の覇者で、ドバイＷＣの２着馬。 明らかの能力はトップクラスで勝ち負けは確実でしょう。 そのトランセンドの最大のライバルが一昨年の覇者エスポワールシチー。 南部杯でトランセンドに敗れはしたが、 １０００メートルを芝並みの５７秒８で飛ばしながらの０秒３差。 前走は５８キロを背負ったうえ、 ２番手に控えて１分４８秒４の好時計で楽勝したみやこＳは圧巻。 陣営もＪＣＢクラシックの２０００ｍよりジャパンカップダートのために 中央の１８００ｍを使うと万全の態勢で仕上げてきた。 前走から斤量が減るの大きなプラス材料でこちらも勝ち負けになる。 この２頭はどちらも仕上がりも完璧。 ピカピカの馬体に調教は楽々一番時計をマークしているように デキに関して文句のつけようがない状態。 ２頭がオッズを集めると思いますが 今回に限ってはこの２頭で決まる可能性は非常に高いと思います。 で、もしこの２強が崩れるとなったらどの馬が有力なのか？ ということを前提に考えてみます。 まずはワンダーアキュート。 前走は久々の影響もあったのか伸びきれずに４着。 しかし前々走の東海Ｓはトランセンドのレコードを１秒７も短縮。 叩いての上積みもあって、前走よりかは前進できるだろうが、 前走の差が大きいだけに３着までかと。 続いてダノンカモン。 前々走の南部杯ではトランセンドからアタマ差の２着。 エスポワールシチーに先着している。 ただし、この馬はマイルまでという印象で、 距離が延びて尚且つ前走より斤量が増える今回は やはり狙いづらいのは確か。 スローペースになるならチャンスはありそうだが メンバーから見てもハイペースは確実で条件は厳しい。 そして、ミラクルレジェンドとラヴェリータの牝馬２頭。 ダート女王という意味ではこの２頭がしのぎを削っているのは確か。 しかし長年の歴史を見ても分かるように牡馬の一線級とダートで戦って勝つのは不可能に近い。 ある程度人気も集めそうだが、牝馬ということからも買えない。 チャンスがあるのはこの２頭⇒ はまだ底を見せていないダート適性の高い馬。 ダートデビューから陣営はここを目標にレースを使ってきた。 調教でのフットワークの軽さも目立ち本当に今が絶好調。 今まで連対率が１００％と非常に高く、 距離もベストの１８００ｍならチャンスは十分ある。 は能力はＧ１級と高く、それでいてまだ隠れた能力がある。 能力は重賞を２勝しているように間違いないし、 一線級と戦ってきた経験値はどの馬よりもデカい。 鞍上も外国人Ｊに依頼ということで陣営の勝負度合いは高い。 新星ダート界のキングになる条件は整っている。

ワイド馬券で儲けるための競馬ソフト【Vegas】を無料で配布しています。
ダウンロードはこちらから

 

Tweet