◆スプリンターズＳ（Ｇ１）展開を占う！

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◆スプリンターズＳ（Ｇ１）展開を占う！ 芝の短距離王を決めるスプリンターズＳは、 秋のＧ１シリーズ開幕を告げる一戦となって、今年で１２年目。 ２００５年に『グローバルスプリントチャレンジ』に組み込まれてからは 海外馬の活躍が目立つようになり、過去６年で３頭が優勝している。 今年も香港とシンガポールから計３頭の強豪が来日したが、 迎え撃つ日本勢も現役屈指のスプリント自慢が集結。 ようやく秋の気配が漂い始めた中山競馬場で、 世界レベルのスピード比べが繰り広げられる。 展開を考えると、今年は中団から強力な脚を持った馬が多数いるため 逃げ馬にとってはほぼ出番はないと思われる。 先行勢も苦戦を強いられるでしょう。 ロケットマンがいますからね。 中山の芝１２００ｍは下り坂スタートなので ダッシュが付きやすくそのまま速い流れになりがち。 逆に言うと中団の馬も楽に追走ができて 最後の坂で止まった逃げ馬を捕えるというのが勝負パターン。 今回は特に外国馬３頭が強く 日本勢は非常に厳しい戦いになるのは間違いない。 ここで外国馬のプロフィールを見てみます。 ★ロケットマン スプリント界で現役世界最強クラスの実力を持っている。 通算成績は２１戦１７勝、２着４回。 いまだに一度も連対を外していないスーパーホース。 特に今年に入ってからの充実ぶりは際立っており、 ３月にＵＡＥで行われたドバイゴールデンシャヒーン(メイダン競馬場・オールウェザー1200m)、 ５月にシンガポールで行われた クリスフライヤーインターナショナルスプリント(クランジ競馬場・芝1200m)と、 国際Ｇ１・２勝を含む５戦全勝。 しかも圧勝。 間違いなくスプリンターズＳでも上位争い。 ドバイゴールデンシャヒーン(メイダン競馬場・オールウェザー1200m) クリスフライヤーインターナショナルスプリント(クランジ競馬場・芝1200m) ★ラッキーナイン 今年素質が開花した新星。 ４月に香港で行われた前々走のチャンピオンズマイル(シャティン競馬場・芝1600m)で、 優勝したエクステンションと半馬身差の２着に入り、 国際Ｇ１で連対をしている。 初の日本遠征となった前走のセントウルＳでも、 ５９キロを背負って鋭い差し脚を繰り出し、 優勝馬エーシンヴァーゴウとアタマ差の２着に好走。 斤量差がなくなる今回は前走以上と見ていい。 チャンピオンズマイル(シャティン競馬場・芝1600m) ★グリーンバーディー ２年連続のスプリンターズＳ挑戦。 今年は前哨戦のセントウルＳで４位入線したものの、 ４コーナーでの走行妨害で１４着に降着。 しかし、ゴール前では迫力満点の伸び脚を披露し、 国際Ｇ１(昨年のクリスフライヤーインターナショナルスプリント)勝ち馬の実力を示した。 ただ今年はロケットマンに勝てていないので１番手評価とはならない。 今年のスプリンターズＳは 下手をすれば外国馬３頭で上位独占なんてこともありそうです。 日本からどの馬が馬券に絡めるのかと気になりますが、 昨日、筆頭に挙げたダッシャーゴーゴーもさることながら 今日の追い切りで鬼のような脚を見せた馬がいます。 ★その鬼脚を見せたのがこの馬⇒ 直前の追い切りでここまでのタイムを出すのは異例中の異例。 このあと輸送が控えているだけに １００％完璧に仕上げてきたということ。 直線で叩き合いになればロケットマンに勝てないだけに 早めの抜け出しで粘り込めれば２，３着は十分ある。 それから勢いは素晴らしいものがあるが 今回は消せる人気馬がいます。 ★その消せる人気馬がこちら⇒ 正直、能力の高さは認めるが、 それは日本勢の中でだけ。 先行、中団から強力な脚を持った外国馬が相手では まったく歯が立たない。 追い切りを見ても、ダッシャーゴーゴーのほうが動けているし 今回は相手が強すぎたということで掲示板が精いっぱい。 今回、いろいろな角度から占ってみましたが、 どこをどう見ても、外国馬に勝てる馬が見当たりませんでした。 まぁ、日本勢はどこまで食らいつけるかという感じですね。 ★この馬が勝負馬⇒

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◆スプリンターズＳ（Ｇ１）今年は外国馬に要注意！

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◆スプリンターズＳ（Ｇ１）今年は外国馬に要注意！ 秋のＧ１初戦がいよいよ今週末に迫ってきました。 そして夜は凱旋門賞ということで 今週はコアな競馬ファンにとっては うきうきの週末になること間違いありません。 今年の秋のＧ１戦線も１１戦中 なんとか８勝はしたいと思っていますので ぜひお付き合いいただければ幸いです。 それでは、さっそくスプリンターズＳに出走する有力馬の状態を確認します。 ◆ダッシャーゴーゴー 　栗東坂路で４Ｆ５２秒９－１２秒３（Ｇ前強め）。 　休み明けの前走を叩かれて、上積みを感じる。 　馬体はもう一絞りできそうで９割くらいのデキ。 　前走は大外を回らされるロスがあっての３着で 　さらに前進は可能と見て問題ない。 ◆カレンチャン 　栗東坂路で４Ｆ５３秒３―１２秒６（馬なり）。 　牝馬の長距離輸送後だが、馬体はしなやかで疲れはみられない。 　走りも筋肉がついてパワフルになった。 　前走は力でねじ伏せる強い競馬。 　今回はさらに輸送があり、そこさえクリアできれば上位争い。 ◆パドトロワ 　栗東坂路で４Ｆ５１秒３―１３秒３（一杯）。 　前走で叩き合いをしたが疲れもなく馬体は素晴らしい。 　腹回りも絞まり前走よりよく映る。 　前走は内から６頭目を走り完全に枠順の差で力負けではない。 　完全に仕上がり前走以上のデキにある。 ◆ビービーガルダン 　栗東ＣＷで６Ｆ８２秒４―１２秒２（一杯）。 　休み明けを叩かれて馬体が引き締まってきた。 　前走は中団から鋭い伸びを見せての２着で、 　外を回ったことを考えれば勝ちに等しい内容。 　得意の中山ならさらに前進が見込める。 ◆サンカルロ 　美浦坂路で４Ｆ５５秒４―１２秒４（馬なり）。 　馬体は前走とさほど変わりないが、 　叩かれたことで気配はよくなってきた。 　前走は上がり最速の鬼脚で追い込むも届かず。 　流れが速くなるＧ１なら強襲もあり得る。 ◆エーシンリジル 　栗東坂路で４Ｆ５４秒９―１３秒６（馬なり）。 　前走は予想に反して４コーナーから伸びなかった。 　馬体のハリツヤも申し分ないのだが、 　これはやはり力の差と言えるだろう。 　今回はさらに相手も強くなり厳しいレースになりそう。 ◆エーシンヴァーゴウ 　栗東坂路で４Ｆ５７秒０―１３秒６（馬なり）。 　夏を使ってきたので馬体もデキており調整程度の走り。 　さすがに疲れもあるだろうが、素晴らしい仕上がり。 　気になるのは中山で大敗している点だが 　馬体のハリツヤが抜群の今なら問題ないだろう。 ◆フィフスペトル 　美浦南Ｗで５Ｆ７４秒１―１４秒６（馬なり）。 　馬なりのまましなやかな走りを披露。 　筋肉が盛り上がってきてハリも素晴らしい。 　一皮向けたような感覚で得意の中山は好材料。 　今回は相手も強くなるが仕上がりは良好。 ◆グリーンバーディー 　中山競馬場芝コースで３Ｆ４６．９－１４．８（馬なり）。 　前走は久々でも強い競馬をしたのは、やはり能力上位の証拠。 　結果として１４着に降着しただけでほぼ互角と言える内容だった。 　昨年に比べ、今年は馬体もフックラしており 　馬体のハリツヤは昨年以上と言える。 　 ◆ラッキーナイン 　中山競馬場芝コースで３Ｆ４７．９－１５．８（馬なり）。 　前走で見せた追い込みは圧巻の内容。 　セントウルＳでは一番強い競馬をしたのは間違いなく、 　日本で２戦目ということでさらに上昇している 　馬体のハリも素晴らしく、チャンスは大きいとみる。 ◆ロケットマン 　白井競馬学校でキャンター（馬なり）。 　到着後は調整程度の走りを続けており判断が難しいが、 　馬体のバランスは非常によく筋肉もしなやか。 　毛艶もピカピカと言える状態で体調も不安はない。 　取捨が一番難しい馬だがこのデキならおさえは必要。 今回の出走予定馬を見れば、 一番の難しさは外国馬。 どの馬も素晴らしい仕上がりをしており、 日本馬よりも上だとみたほうがよさそう。 ★中でも一番よく映るのがこの馬⇒ 個人的に単複でガツンと勝負したいと思っている馬。 休み明けを叩いたことでさらに良化しており、 前走以上のデキで出てくるのは間違いない。 定量戦なら勝ち負けでしょう。 ★日本勢ではこの馬が筆頭⇒ この馬は力のいる馬場でこその馬。 前走からデキも上昇しており、ハリツヤも素晴らしい。 展開からも前の馬を見ながら進めるのはプラスだし、 ペースが速くなれば確実に突っ込んでくる。 ★この馬が勝負馬⇒

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◆先週の結果と今週デビューの注目新馬紹介

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◆先週の結果と今週デビューの注目新馬紹介   神戸新聞杯はスタートから行く馬がおらず超スロー。 この時点でオルフェーヴルの勝利は決まったようなもの。 スローの決め手勝負じゃ勝てる馬がいるわけがない。 菊花賞もスローの残り１６００ｍの戦いになるわけで 余裕残しでこの強さを見せつけられれば ３冠はほぼ確定したようなものでしょう。 オールカマーはひそかに期待していたシャドウゲイトを厚めに購入。 結果は３コーナーでジ・エンドと期待外れの結果に。 それでもアーネストリーをおさえておいたので 最後はちょっと危険な場面もあったが、しっかり的中。 これが負けない競馬の醍醐味というようなレースだった。 最後に今週デビューの注目新馬を紹介します。 ◆１０月１日（土）阪神芝１８００ｍ ★この馬が勝負馬⇒ ディープインパクトの牡馬。 鞍上に岩田Ｊを確保し、初戦から必勝態勢。 陣営も 「馬体がしなやかで乗り味は抜群。 ５００ｋｇの大型馬だが素軽いフットワークで、 反応もよく、センスの良さを感じる。 クラシックも意識できる馬だよ。」 と早くもクラシック路線を意識している。 姉は桜花賞・オークスで活躍しており、 この馬も皐月賞・ダービーでの活躍が期待でき、 ぜひ覚えておきたい馬です。 ◆１０月２日（日）中山芝１８００ｍ ★この馬が勝負馬⇒ アグネスタキオンの牝馬。 「まだ追い切り本数は少ないが、いい走りをする。 まだ馬体に余裕があるけど、センスはいいものを持ってる。 奥がありそうで先々で活躍するはずだよ。」 と陣営も期待を寄せる馬。 母も重賞で活躍していた良血で馬体も大きく素質がある。 早くから活躍が期待でき、重賞路線で戦える馬。 ★この馬が勝負馬⇒

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